エクセルⅡレベルアップ

第5回  2020-02-02(土)出席11名  最終回

 

前回の復習を行った後、

(1)私がアップした、エクセルファイル「医療費控除の明細書」をダウンロードし、実際に入力を行いながら以下の操作方法をご説明しました。

<入力>編

①データの入力規則

Point! 別のシートに リスト用の元の値を前もって入力するのがベストです。 リスト用のワークシートには、項目別に元の値を、全てここに入力します。

参考サイト↓

https://www.randstad.co.jp/careerhub/skillup/excel/20160607-1.html

②縮小して全体を表示(セルの書式設定)

Point! 必ずセル幅内で表示されるように文字サイズを適宜小さくします。必ず表示される点がメリットです。

参考サイト↓

http://excel-mania.com/basic/step16_3.html

③ウインドウ枠の固定

入力中に画面をスクロールすると項目名が見えなり不便→解消技

参考サイト↓

https://121ware.com/qasearch/1007/app/servlet/qadoc?QID=018326

 

<出力>編

④ 「⑵ 病院・薬局などの支払先の名称」の項目で、データの並べ替えを行った後に、「小計」で、病院・薬局毎の小計を出します。

 

参考図を4つ順番に載せてあります。↓

https://cms.e.jimdo.com/app/sc16c7dc6fe9d8834/pdfdd3840a1e8f04e?safemode=0&cmsEdit=1

 

なお、「⑴ 医療を受けた方の氏名」が複数の場合は、最初に氏名の項目で並べ替えを行った方が良さそうです。

※氏名毎にワークシートを別にする方法も良いかもしれません。

「先頭ページなし」(2

★小計と集計
Point! 最初に小計を求めたい項目で、並び替えを実行しておきます。

 

(2)

レジュメのp5 その他 No2~6 をご説明しました。

★画像の挿入、スクリーンショット は知っていると便利です。 
<エクセルレベルアップ講座を終わって>
お疲れ様でした。
エクセルは覚えるとPCの楽しさが実感できるプログラムです。
最終回に実際に医療費控除明細書を作成しました。
今回作成すると、来年からは今回のファイルをコピーして使用でき楽です。
わからない点がありましたら、
次週からの講座の始まる前の時間帯にご質問下さい。

 


第4回 2020-01-25(土)出席11名

 

(1)前回の復習を行いました。

 前回のメインは、「テーブルとして書式設定」 でした。

一番重要なことは、設定したい表の中のセルを選択してから、設定を行うことです。

◎便利なショートカットキーを2つご紹介しましたが、

1 今日の日付を入力するには、

①ショートカットキー: <Ctrl>key + <;>key

②関数 =today 

があります。

①は手入力したのと同じで、明日になっても日付が変わることはありません。

それに対し、

②関数 =today の場合は、そのファイルを開いた日の日付が表示されますので、毎日、日付は変わります。

参考サイト↓

https://www.becoolusers.com/excel/today.html

 

※関数の入力されているセルの表示(セルに表示されている値)を、他のセルやワード等に コピー&貼付する場合は、一旦、別のセルに、「値として貼り付け」し、そちらを利用します。

<今回の内容>
(1)印刷関連
①範囲選択した部分を印刷
②全列を1ページに必ず印刷する。
※縦(列、即ち全項目)のみ1ページに印刷したい場合は、「拡大縮小印刷」のところで、「横」は空欄にし、「縦」に「1」を入れます。
③ページ番号の挿入
※ご質問のありました、最初のページには、番号を振らずに、2ページ目から「1」とページ番号を振る方法は以下です。
http://office-qa.com/Excel/ex397.htmページ番号「先頭ページなし」(2
(2)
小計と集計
Point!
最初に小計を求めたい項目で、並び替えを実行しておきます。
(3)
ピボットテーブル データの分析
Point!
講座では、ピボットテーブルに設定する前に、「テーブルとして書式設定」を実行し、それに続けて、<ピボットテーブル>に設定しました。
※この方法を覚えた方が後々便利です。
(4)
「絶対参照」:[F4]キー
(5)
データの区切り位置
昨日の講座では、
名簿ファイルを使い、氏名が1つのセルに入力されているのを、姓と名を別セルにしました。
参考サイト↓
 

<次回までの宿題>

次回、医療費控除の明細書の入力方法をご説明します。

以下のエクセルファイルをダウンロードし、実際に、7,8行を入力して、ファイルをご持参下さい。

わからない方は、早めにおいでになり、入力して下さい。領収書を7,8枚ご持参下さい。

 

医療費控除の明細書の入力用ファイルは、以下からダウンロードします。

http://dtbn.jp/ta60tyF

 

最終回ですので、総復習も行います。


第3回 2020-01-18(土)出席11名

 

(1)前回の復習を行いました。

 グラフ作成

 ②セルの書式設定→表示形式→ユーザー定義

 ③配布レジュメのp2 をご説明しました。

 1.セルの「削除」 と 「クリア」(数式と値のクリア) との違い

 2.行、列の挿入(追加)

 3.隣接セルの入れ替えについて:セルの入れ替えは、右のセルを選択した状態から、左隣のセル上までドラッグしドロップします。

反対に、左のセルを選択し、右のセルと入れ替える時は、入れ替えのセルよりもう一つ右のセル迄ドラッグしてからドロップしないと入れ替わらないようです。失礼しました。

 

(2)

今回のメインは、「テーブルとして書式設定」 です。
サンプルファイルの中の、「旅行一覧」のワークシートを利用します。
 ★テーブルに設定するには、ホームタブ→「テーブルとして書式設定」を選択しますが、
ここで一番重要なことは、
 「テーブルとして書式設定」に設定したい表の中のセルを選択した状態で設定を行うことです。

 なお、<Ctrl>キーを押しながら「A」キー で 表全体を選択してから「テーブルとして書式設定」を行うのもOKです。

 

「テーブルとしての書式設定」を利用するメリット は以下です。

1.各行に色がつけられる:わかりやすい
2.テーブルの範囲外、一つ下の行に文字を追加するとテーブルの範囲に自動的に追加される。つまり、行や列の追加に応じてテーブルの範囲が拡張されるため、書式やフィルター範囲をいちいち再設定する必要がなくなります。
3.挿入した行列には、同様の数式が自動的に入力される
4.挿入した行列には、データの入力規則も自動設定される

注意ポイント!表の中に空白の行列があると、そこで表は分断されます!

 

 ★「テーブルとして書式設定」は、項目で「抽出」以外に、「並べ替え」もできます。

 ★「テーブルとして書式設定」を解除するには、「範囲に変換」を選択します。

 

まとめてフィルタ(抽出)をクリアする方法は、

リボンの「データ」タブを選択し、「フィルタ」の部分にある「クリア」をクリック

 

参考サイト↓https://www.tipsfound.com/excel/06101

 

なお、「置換」機能もご説明しました。

同じワークシートを利用して、2019 を一括して 2020 に変換する技です。

参考サイト↓

https://dekiru.net/article/12053/

 

◎便利なショートカットキーを2つご紹介しました。

1 今日の日付を入力: <Ctrl>key + <;>key

2 入力済みのセルを編集したい場合: <F2>キー でセル内の最後にカーソルが点滅します。文字を追加する際便利です。

 ※住所録ワークシートを利用して、関数clear なども行いました。
 ※実務で必須のPoint!は、関数の入力されているセルの表示(セルに表示されている値)を、他のワークシートやワード等に コピー&貼付したい場合は、一旦、別のセルに、「値として貼り付け」し、そちらを利用します。

<次回の内容>

1「テーブルとして書式設定」の発展型のピボットテーブルを簡単にご説明します。

2「絶対参照」をご説明します。

上記を説明するため、以下からエクセルファイルをダウンロードしてください。

http://dtbn.jp/QeZiqxF

わからない方は、次回一緒にダウンロードを行います。

 

3「小計と集計」をご説明します。


第2回 2020-01-11(土)出席9名

★今講座用のレジュメを配布しました。

 

(1)初回のアンケートに書かれたご質問にお答えしました。

PCがフリースしたときの解決方法)

※電源ボタンの長押しで強制終了した後、バッテリを物理的に外すことにより、完全にPCの電源を切ることができる。→PCがリセットされる。

 

(2)次に、グラフ作成

エクセル入門講座でグラフ作成の基礎を行いました。

今回は、第1軸に加えて、単位の異なる数値を第2軸とし、同じ表に棒グラフと折れ線グラフで、異なる単位を同時に表示しました。

サンプルファイルの、ワークシート<③グラフ-2軸>を使用してご説明しました。

参考サイト↓

エクセルのバージョンが

2010、2013の場合の操作方法

https://prau-pc.jp/excel/second-axis/

2016以降の場合

https://www.tipsfound.com/excel/05043

 

(3)セルの書式設定→表示形式→ユーザー定義

サンプルファイルの、ワークシート<③グラフ-2軸>で、商品の販売個数が、130万個 とセルに表示されるが、数式バーには、単に 130 と表示されることの不一致について。

※実際に入力するのは、「130」なのに、「130万個」と表示させるにはどうしたらいいでしょうか?セルの書式設定→表示形式→ユーザー定義を活用します。

参考サイト↓https://kokodane.com/tec1_26.htm

https://kokodane.com/tec1_11.htm

(4)今日配布したレジュメのp2 をご説明しました。

 

1.セルの「削除」 と 「クリア」(数式と値のクリア) との違い

 

2.行、列の挿入(追加)

 

3.行列の移動(入れ替え)
なお、
4の「隣接セルの入れ替え:右または下のセルの境界線でマウスを右ドラッグ&ドロップ」は上記の3つほど重要ではありませんので、知らなくても大丈夫ですが、知っていると役に立つ場合があります。
※昨日私がご説明した方法と少し異なりますが、以下の参考サイトの方法の方が手順が少ないのでベターかもしれません。
「移動したいセルの外枠にマウスポインタを置き、その状態から<Shift>keyを押しながら、移動したいセルの上で、ドラッグ&ドロップです。」
参考サイト↓

<次回の内容>

今日配布したレジュメに沿ってご説明する予定です。

今日の中では、(3)、(4)が重要ですので、これは次回再度ご説明します。

 


サンプルデータをダウンロードして下さい。

 

http://dtbn.jp/OlC78vX

 


第1回 2019-12-21(土)出席10名

(1)入門講座の復習 

(2)上記のダウンロードファイルを使って新しいエクセル操作をご説明しました。

※入門講座で使用したレジュメを新しく参加された方にも配布しました。

(1)基礎講座の復習として、

①クイックアクセスツールバーをリボンの下に移動した後、計算式によく使う、「= +  -  *  / 」等、四則演算用のアイコンををクイックアクセスツールバーに追加する。レジュメp6

 

クイックアクセスツールバー右端のボタンを押し、メニューから[その他のコマンド]を選ぶと、下の参考図の画面が表示されます。

 

参考図-エクセル① ↓

クイックアクセスツールバーに四則演算用のアイコンを追加

 

参考サイト↓

クイックアクセスツールバー

 

(2)今日ダウンロードしたサンプルファイル集から、

A) ワークシート「①入出金ー残高自動計算」

を使って、残高を自動計算させる式を、セル<G3>入力し、そのセルを下のセルにコピーしました。

 

B) ワークシート「⑥旅行一覧」

「テーブルとして書式設定」を表に設定しました。

設定する際は、表の中のセルを選択してから設定を行います。

参考サイト↓

https://www.tipsfound.com/excel/06101

ポイント①

表に1行置きにセルに色を付けたい場合も、この方法を流用できます。

「テーブルとして書式設定」で表に色が付いたら、すぐに、「テーブルツール」直下の「デザイン」をクリック。 「範囲に変換」をクリックして、「テーブルとして書式設定」を解除します。

 

C) 入力を誤ったセルを探す方法として

数式タブ →「数式の表示」

※数式を入れるべきセルに、直接に数値を入力した誤りなど探すときに便利です。

参考サイト↓

https://www.crie.co.jp/chokotech/detail/113/ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

★今回の「ステップアップ」講座から参加された方へ

先月行った、エクセルⅠ「入門」講座の内容をアップしてありますので、興味がありましたら、次回までに読んできて下さい。↓

エクセルⅠ入門 5回