前回の復習を行った後、今回ご説明した重要な内容は以下です。
(1)グラフ作成
グラフの作成は、案外簡単です。
グラフにしたい範囲を選択し(このとき項目名を範囲に含めます)→挿入タブ→グラフ です。
これでグラフは作成されます。
グラフを選択した状態なら「グラフツール」がリボンタブ上に表示されます。
ここで設定をいろいろ変更します。いろいろ変化を楽しんで下さい。
参照サイト↓
https://udemy.benesse.co.jp/office-enhance/microsoft-office/excel-graph.html
グラフの移動
https://dekiru.net/article/16725/
(1)②スパークライン(セルをグラフ化する)
参照サイト↓
https://dekiru.net/article/16725/
(2)データの区切り位置
1つのセル内のデータを2つのセルに分割します。従って
最初に現在のセルの右側に空白の列を挿入します。
(3)関数ROW
時間が無かったので、次回再度度説明します。
参照サイト↓
https://dekiru.net/article/15298/
<ステップアップ講座4回を終わって>
お疲れ様でした。
エクセルは応用範囲が広いので、基本を一通り覚えるだけでも少し時間がかかりますが、覚えてしまうと便利で時間短縮でき、間違いも無くなります。
以下の点が気になりましたので、是非確認して下さい。
エクセルの基本として、まず設定したいセルを選択することです。
これは、「データの入力規則」の設定でしたら、まず列番号をクリックしてから、列全体に「データの入力規則」を設定します。
今回の「グラフ」作成でも「グラフにしたい部分を範囲指定してから、グラフの設定を行います。
次回からエクセル第3弾「レベルアップ」ですが、
新しいテクニックも覚えて戴きます。同時に今迄に行ったことをもう少し深くご説明します。
前回の復習を行った後、今回ご説明した重要な内容は以下です。
(1)テーブルとして書式設定
各項目にフィルターをかけて条件に合ったデータを抽出する。
Point!
①表内のセルをクリックしてから、「テーブルとして書式設定」する
②「テーブルとして書式設定」を解除するには、表内のセルをクリックした状態で、テーブルツール→デザイン にある「範囲に変換」。
参照サイト↓
http://www4.synapse.ne.jp/yone/excel2010/excel2010_table1.html
(2)「セルの書式設定」 配置
セル幅に入りきらない文字列・数値に
①「縮小して全体を表示する」⇔②「折りかえして全体を表示する」を設定。
参照サイト↓
https://www.officepro.jp/exceltips/tips_format/index12.html
(3)「セルの書式設定」 表示形式
日付のセルに自動的に曜日も表示させる。
参照サイト↓
https://enjoy.sso.biglobe.ne.jp/archives/excel_day/
https://news.mynavi.jp/article/ms_office-86/
Point!
「表示形式」タブで、左の分類から「日付」を選択し、日付の表示形式を確定した後、「ユーザー定義」をクリックすること。
<次回について>
ステップアップ講座の最終回です。
以下の項目をメインにご説明します。
(1)グラフの作成
(2)データの区切り位置
(3)関数row
今回重要な内容は以下です。
(1)データの入力規則②
リストを別のワークシートに作成する方法
参照サイト↓
https://kokodane.com/2013_waza_016-3.htm
(2)「形式を選択して貼付」
「コピー」は1つですが、それを「貼付」る方法は、多数あります。
そのうち、今回ご説明したのは、以下の2つです。
①「元の列幅を保持」した貼り付け方法
②「行、列を入れ替え」て貼り付け
①「元の列幅を保持」した貼り付け方法
コピーした後
貼り付けたいセルで右クリックし、
「形式を選択して貼り付け」クリックし、
右図がでたら、
赤枠が、「元の列幅を保持」した貼り付け。
※別シートに表を貼り付ける際に、元の表の列幅も貼り付けされるので便利
②「行、列を入れ替え」て貼り付け方法。
上図↑で、一番下の「形式を選択して貼り付け(S)」をクリックすると、左図のようになります。
左図の赤枠が「行列を入れ替える」貼り付け方法です。
(3)カメラ 機能 は便利
エクセルで、1つのワークシートにセル幅の異なる表を複数作成するのは難しいです。
それを解決する方法が、カメラ機能です。
方法としては、
セル幅の異なる表は、別々のワークシートに分けてそれぞれ作成します。
そして、印刷用のワークシートを作成し、カメラ機能で、それぞれのワークシートで作成した表を、印刷用のワークシートに「リンク貼り付け」します。
まず、「カメラ」のアイコンを、クイックアクセスツールバーに登録すると便利です。
以下の参照サイトに、クイックアクセスツールバーに「カメラ」アイコンを登録する方法が載っています。
参照サイト↓
https://bizfaq.jp/excel-camera/
※今回ご説明した、「カメラ(画像)機能」 と「行列を入れ替えて貼り付ける」は、どちらもエクセルの時短技の中でもベスト10に入る すばらしい操作方法です。
この2つを知っているだけで、レベルは2ランクアップします。
是非マスターして下さい。
<次回について>
以下の2つをメインにご説明します。
(1)テーブルとして書式設定
(2)セルの書式設定
初回のため、今回から参加された方にも「入門編」の内容を確認して貰いました。
(1)
配布レジュメの基本項目の重要な部分を解説し、前回説明しなかった補足説明も行いました。
基本項目で特に重要なのは、No.10、16、18、21、23、26 です。
①
No.6の「補助1」に書かれている、
「タスクバーのエクセルアイコンを右クリックしてファイルを開く」 はご説明するのを忘れました。
タスクバーのエクセルアイコンを右クリックして確認して下さい。
②
範囲指定してから入力すると、カーソルはその範囲内でのみ移動します。
なお、反対方向に戻るのは、以下です。
縦方向なら<Shift>key+<Enter>key
横方向なら<Shift>key+<Tab>key
(2)
エクセルの便利機能は沢山ありますが、設定が簡単で且つ効果が大きいベスト3の1つ
No.102 「データの入力規則」
をご説明しました。
サンプルデータのうち、ワークシート「住所録1」の氏名の列の隣に、列を挿入して、男 女 を「データの入力規則」で設定しました。
トラブルになりやすいのが、「元の値」に 男女を手入力した際、男と女を区切るため間に「半角カンマ , 」を入れる必要があります。
※「 、」や「 . 」は不可です。気をつけましょう。
参照サイト↓
https://office-hack.com/excel/pulldown-menu/
※「データの入力規則」の「エラーメッセージ」のタブにあるチェックを外すと、リストの「元の値」以外でも入力可能になります。
・次回は、「データの入力規則」の異なる方法も行います。
(3)
行や列を固定表示する方法 <ウィンドウ枠の固定>
※画面の項目行などは常に表示できると便利です。
参考サイト↓
https://support.microsoft.com/ja-jp/help/959356
<次回について>
次回は2019年1月12日(土)です。
レジュメの後半、「便利技」の項目を中心に行います。
具体的に作成したいご希望がありましたら、手書きかプリントされた物を次回ご持参下さい。
来年もよろしくお願いいたします。
PCアドバイザー 矢崎 滋之